- ついきゅう
- I
ついきゅう【椎弓】椎骨の一部で椎体の後上部から後方に出る環状の部分。 椎弓を起始部として, 上下に関節突起, 左右に横突起, 背方に棘突起が出る。 また, 上下の椎弓間にできる空隙からは脊髄神経が出入する。IIついきゅう【追及】(1)責任・欠点などをどこまでも問いただすこと。
「当事者の責任を~する」「~の手をゆるめない」
(2)あとから追いつくこと。III「敵を索(モト)めつつ北上し, 十時三十分頃之に~し/此一戦(広徳)」
ついきゅう【追咎】事が済んだあとで, とがめ立てすること。IV「その晩は~しないで寝てしまった/波(有三)」
ついきゅう【追求】目的とするものをねばり強く追い求めること。 ついく。V「利潤を~する」
ついきゅう【追究】とことんまで探究すること。 深く考えきわめること。VI「真理を~する」「深く其内実の如何(イカン)を~することなく/福翁百話(諭吉)」
ついきゅう【追給】(1)給料などをあとから追加支給すること。 また, その給料。(2)不足額をあと払いすること。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.